あしあとモンチッチーズ

なんかいろいろ好き勝手書いてます

キャラ紹介74ハリーとバート

「本当に柔らかそうで可愛い奴らだ…」「ああ、本当にたまらんなあ」

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ハリーとバート('Arry and Bert/Iron 'Arry and Iron Bert)

※1998年英ウェブサイト、2000年刊行のトーマス大図鑑(ポプラ社刊、5期までの情報を収録)では「イエローディーゼル(Yellow Diesel/The Yellow Diesels)」、TV第5シーズンでは「2台のディーゼル」、TV第7シーズンでは「スクラップディーゼル(The Scrap Diesels)」と呼称される。

色:正直こういう奴の色聞かれる時が一番困る。ここは大図鑑にならってイエロー 分類:電気式ディーゼル機関車 モデル機:イギリス国鉄クラス08

概要

 ハリーは双子の兄弟であるバートと共にスクラップ置き場と精錬所で働くディーゼル機関車である。ほかのディーゼルたちがそうであるように彼もまたディーゼル機関車蒸気機関車より優れていると信じており、機会さえあれば蒸気機関車を壊すことを楽しんでいる。

(Iron 'Arry, along with his twin brother Iron Bert, is a diesel engine that works down in the scrap yards and smelters sheds. As with most diesel engines, Iron 'Arry feels that diesel engines are superior to steam engines and enjoys breaking them down when he gets the chance.)

 バートは双子の兄弟であるハリーと共にスクラップ置き場と精錬所で働くディーゼル機関車である。彼は古い蒸気機関車を壊すことが大好きで、ステップニーやオリバーも鋳つぶしてやりたいと機会をうかがっている。

(Iron Bert, along with his twin brother Iron 'Arry, is a diesel engine that works down in the scrap yards and smelters sheds. Iron Bert loves breaking up old steam engines, and would really like to melt down Stepney and Oliver if given the chance.)

―現公式サイトバイオから引用

 ソドー島の精錬所(あの模型時代に時々出てた赤い室内のとこ。火花散っててでっかい鉤爪クレーンがある場所)で働く双子のディーゼル機関車TVシリーズ第5シーズンで初登場し、それ以後もほぼ毎シーズン出演。付近のスクラップ置き場に迷い込んだ蒸気機関車を見つけると精錬所に連れていき、溶かして鉄材にしようとする死神のごとし冷酷残忍な奴ら…だったんですが最近精錬所どころか機関車のスクラップも滅多に出てきませんので(どこら辺から極力死に関する描写が減らされています。コンプライア~ンス)2人そろって石切り場で呑気に暮らしてるようです。おいこら側面のSODOR IRONWORKSなんやねん。

 性格は両者乱暴で意地悪なものとして描かれており、蒸気機関車への嫌がらせが主な趣味。彼らは同作では珍しく大した紹介もなくしれっと初登場を飾り、以降も大したスポットライトも当たらないまま年一くらいのペースで登場し続けたため特筆すべき点が無い困ったちゃん。いや一つあった、「悪役に徹した双子」ということ。内面描写がゼロなために黒いのと違って何のエピソードも生まれないので悪役としては割と使い勝手がいいんだと思う。というかバイオ見てみろ死刑執行人のエピソードとかやったら絶対重くなるやろ。あと同じ顔の悪役と言うことでは後にマックスとモンティという意地悪な双子がスピンオフ作品のレギュラーとして登場している辺り、この特性はさぞ脚本家たちに手ごたえを感じさせたんだろうか。まあスピンオフ以前で双子が登場する第6シーズン「まんなかのきかんしゃ」を書いた人はスピンオフではマックスモンティ出ない回しか書いてないのでこの説はずいぶん怪しいもんなんだけど。

 ほぼ毎シーズン出ていると言っても1シーズン1回あるかないかのペースだしあってもエキストラだったりするので交友関係などは結構不鮮明。蒸気機関車とは嫌がらせ目的でよく絡んでいるんだけど、同類のディーゼル機関車との絡みは一台を除いてほぼ皆無。なんだこいつ。唯一関係を持つディーゼル機関車とは同型の黒いの。意地悪仲間なんですかね。ただ双子と黒いのではどうも大きな違いが存在するようで、

  1. 黒いのと違って双子たちはディーゼル機関車から悪評を受ける描写は無い。双子たちも仲間を心配する一面を見せる(TV21-1)=狙うのは蒸気機関車だけか
  2. 黒いのと違って自分個人の名声、評価を上げるために相手を陥れる場面はない=あくまで嫌ふぁらせ自体が目的か

つまり彼らは黒いのと違って友好的な面もあるようで意外といいヤツ…?あまりディーゼル機関車の社会が描き切れてないよなあと思う今日この頃。対照的に黒いのは普通に同類にもしでかすので彼はますます孤立の道を歩んでいることが…!それでもつるんでくれる双子たち、やっぱいいヤツ…?

 

 

友人たちの前では友好的に振舞うも、その陰では半ば同族殺し…。死をもたらすときに限り匿名となる彼ら…。双子の裏に潜む闇は意外と深いのかもしれないとかなんとかいったって人間の死生観と同じ見方しちゃっていいんだろうかコレ。

 

 

【楽しい豆知識】

 機関車たちを溶解炉に放り込むというおぞましい仕事柄から製鉄所のハリーは時々他の機関車たちから「グリム・メッセンジャー・オブ・ドゥーム(意訳:残忍な死刑宣告人)」と呼ばれている。

(FUN FUCT: Because of his grim job of melting down engines, Iron 'Arry is sometimes referred to as the "Grim Messenger of Doom" by the other engines. )

 バートの方がハリーより無精ひげが濃い。

(FUN FUCT: Iron Bert has more stubble than his brother Iron 'Arry.)

―現公式サイトバイオから引用(モデル機情報は省略)

 

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▲ハリーとバートの働く精錬所。要らなくなった金属類をここに持ってくるので機関車のスクラップが散乱している。機関車たちにとっては恐ろしい場所とは言われるが時々平気な顔して走ってるのは気のせいだ。そんなことより今はスクラップでもちょっと前まではこの島で働いていたんだよなあと考えると…。

 

エピソード

・精錬所に列車を取りに来たパーシー。しかし貨車を持ってきたハリーとバートによって列車の真ん中に挟まれてしまったのだ!地味にしんどい奴~~~!!(TV第6シーズン14話)

・ハリーとバートに内緒でカモの親子を可愛がっていた黒いの。トーマスに今度自分たちにいつもながらの迷惑かけたらその可愛い一面のことをハリーとバートにバラすぞと脅されるが、なんやかんやあってハリーとバートにバレてしまう…(TV第20シーズン4話)

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筆者コメント

【使おうと思ってたギャグ】

しがないキャラクターって、死にまつわるのに"しがない"ってwwww

担当声優

英米版CV:

-ハリー- ケリー・シェイル(第14シーズン~)

-バート- ケリー・シェイル(第14シーズン~15シーズン)→ウィリアム・ホープ(第16シーズン~)

日本版CV:

-ハリー- 遠藤守哉森功至(第5シーズン)→佐藤佑暉(第6~8シーズン)→並木伸一(第9シーズン~)

-バート- 平井啓二(第6~8シーズン)→並木伸一(第9シーズン~)

 
次回予告

ズゴックゴッグ、ジャック・ザ・パックはバックでクラッシュでショックだぽっくん

 

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