「不公平だ!何故彼らは絵本に出れて僕は絵本に出れないんだ!」
フランク(Frank)
色:灰色 車種:ディーゼル機関車 車輪配数:0-4-4
説明
いいぞ!アールズデール鉄道のちんまり/ちっちゃなディーゼル機関車。おっ新入りかい?違うんです23巻ぐらいからいたんです。気難しいところがあり、1人本に出してもらえなかったことから蒸気機関車の優遇っぷりに腹を立ててる。普段は親切な性格らしいがたった1話の登場なのでそれ以外の説明はできない。よくそんな奴で1つの記事にしようと思ったな!
経歴
1967年ソドー島のアールズバーグの工場で製造。設計者は技師長アイヴァン・フェーリエ。同年にレックスたち活躍の22巻が刊行されたので出てない理由も分からんでもない。ついでに彼が出る本は1990年刊行。20年以上経ってるじゃないですかぁー。彼の出る34巻の時系列は22巻のしばらく後から1990年までなので作中で20年ほったらかされてたわけではないのよ。主な仕事は保線作業。お客を取り扱ってるわけではないので緊急時こいつが一番動けるということになる。
エピソード
・絵本に出れなかったことを考えていた彼は不注意にも車庫に衝突して柱を折ってしまう。彼は深く反省したが、ミスター・ダンカンお冠。信頼を失ってしまう。その日レックスが故障し立ち往生してしまう。マイクもバートも他の列車で向かえず保線作業のフランクが助けに来た。こうしてフランクは信頼を取り戻したというわけじゃ。フランクは上記のとおり緊急時に重宝したが、フランクに任せっきりでは保線作業に支障をきたす。ダンカン重役は予備としての新しい機関車の製造を考える(原作第34巻1話)。
▲モデルとなった車両はレーブングラス・アンド・エスクデール鉄道の「パーキンス」。1931年に動力をディーゼル機関に改造されたが姿は以前の蒸気牽引車のままで「プリテンダー(Pretender、成りすますもの)」の愛称で親しまれた。1984年に現在の姿となる。じゃあ1967年からディーゼル機関車の姿なフランクの方がモデル機なのでは。
筆者コメント
前回の更新から12時間、お待たせしました再開となります。台詞は適当に訳したものとなります。
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次回予告
午後になったら最新式の急行列車が来ます。