あしあとモンチッチーズ

トーマスに関してなんかいろいろ好き勝手書いてます

キャラ紹介62国鉄のディーゼル機関車たち(28~35巻登場分)

「あーあ、本来保存されているはずの蒸気機関車が働いてるだなんて。本土ではこんな馬鹿げたこと、何か特例がなくっちゃあむりな話だな」

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40125号(Diesel 40125)

色:青 車種:電気式ディーゼル機関車 車輪配数:1Co-Co1

説明

原作28巻に登場。1983年にハット卿が新しく連れてきたディーゼル機関車。高慢な彼はボコに連れてこられた機関庫に蒸気機関車がいるのを見てハット卿の鉄道は時代遅れと侮辱する。無礼な彼に腹を立てたジェームスは「オールド・スタックアップ(年老いたうぬぼれ屋/Old Stuck-Up)」と名づける。ほお、いい名じゃないか。その声は姓名判断師!機関庫を拒絶した彼はその晩は外で寝ることになった。

翌朝このうぬぼれ屋は出発の準備のために、ボコとくまが使う機関庫内の洗車場(洗車機のある線路で彼らは寝る。この回のみの設定)で出発前の整備をすることにする。幸いボコとくまは先ほど出て行った後と判断し、うぬぼれ屋は機関庫の中へ入っていく。しかし洗車と燃料補給をすました後の線路は大変油まみれで、油断した彼はそのまま機関庫内へ激走、後ろの壁をぶち破ってしまう。ハット卿は彼を叱責、本土へ返却してしまう。あのとき、大人しく機関庫に入っていればこうはならなかったんだろうなあ。

ちなみにモデル機「イギリス国鉄クラス40」の廃車は来島時と同じ1983年。

 

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31120号(Diesel 31120)

色:青 車種:機械式ディーゼル機関車 車輪配数:A1A-A1A(12輪)

説明

1986年バロー=イン=ファーネスで燃えるような思い(物理)をしたゴードンに代わって彼の客を引き継いでくれた。原作31巻に登場。「イギリス国鉄クラス31」がモデル。

 

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10751号(Diesel 10751)

色:青 車種:機械式ディーゼル気動車 車輪配数:Bo-Bo

説明

デイジーと同じくディーセル気動車。カーライル行き鉄道ツアーの旅客を担当していたがバロー=イン=ファーネスで故障し、急遽暇だったゴードンがそれを引き継ぐ。この間、ソドー島でゴードンの不在が長引いたことによりハット卿は超高速列車ピップとエマを本土から借りてくる。原作31巻に登場。「イギリス国鉄クラス127」がモデル。

 

「この操車場にはたくさんの機関車が来るからな。青いタンク機関車なんていちいち覚えてやしないよ」

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クラス08達(Class 08 Diesels)

色:黒、赤 車種:電気式ディーゼル機関車 車輪配数:0-6-0

説明

イギリス本土(TV版でいうところのメインランド)で働くディーゼル・シャンター達。TV版のブリドリントンにいた同型機もJBS(とびだせ!~)の時代設定が1950年~90年代前半(イギリス鉄道が国鉄だった時代)と信じたうえで併せて記載。

原作では35巻に登場。形はもちろん色までかつてダックを追い出したあいつに似ているが、多分別人。ヨークの鉄道博物館行きのトラックにレイルウェイショーに行くトーマスを乗せてくれた。

TV版では長編12、13作目に登場。原作とは打って変わって思いっきり民営カラー。やっぱ時代設定90年代後半以後なんじゃないかなあ。グレートレイルウェイショー会場や、それとよく似たブリドリントンの操車場で働いており、複数個体登場し、口もごもごしてる奴(あだ名)、ウーリ(Ulli)、あご(あだ名)の3体が確認できる。

原作23巻のクラス08はこちらを参照されたし。

onara.hatenablog.com

声優

英米版CV:ジョン・シュワブ(全員)

日本版CV:堂坂晃三(全員)

 

筆者コメント

ウーリ君and moreは今のうちに消費しておかないと後々単体で紹介せねばならなくなる気がしましたのでここに載せます。許してね。

あと今カププラでラインナップされてる「壊れる機関庫」を当てればオールドスタックアップのエピソードが再現できるぞ!そのスタックアップはどこで手に入れるんじゃい!

 

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次回予告

レニアスは足をやられた!ピーター・サムは旅へ出た!ハンデルは嫉妬した!スカーロイは走った!まだ見ぬ者はやがて栄光を授かる!次回!小さな新しい機関車!

 

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