「ピータ~・サムゥのお通りだ~い♪」
ピーター・サム(Peter Sam)
データ
カラーリング:原作では赤(色の濃さは巻によって異なる。壌土前は緑色)。TVでは緑色 車輪配数:0-4-2 性格:真面目でお人好し。 種類:サドルタンク式蒸気機関車
説明
スカーロイ鉄道で働く緑の小さな蒸気機関車。ボイラーが下に伸びてて鼻が小さいので区別しやすかったりする。四角くて平らに潰れた感じの横から見たら上の方がでかい台形の煙突「ギースル・エジェクタ」という特別製の煙突が付けられている。「ギースル・エジェクタ」というのはギースル式誘導通風装置ともいい、ドイツの南方、中部ヨーロッパの内陸に位置するオーストリアのウィーン工科大学の教授、アドルフ・ギースル・ギースリンゲンが開発した装置。装置は主として煙室内に一列に設置された特殊ブラスト管と特殊な形状の煙突からなっている。ごめん、何の話だっけ。
経歴
親友サー・ハンデルと一緒に中央ソドー鉄道からスカーロイ鉄道(TV版で言うと高山鉄道)にやって来た。昔はやんちゃだったが、今現在では真面目な性格である(Hit社による性格変更とかそういうのではない)が慌てんぼである。ある時、貨車との衝突事故で煙突(モチロン、このころは普通の煙突)にひびが入り、しばらくした冬の日にとうとう折れてしまう。それをきっかけに先程説明した「ギースル・エジェクタ」を取っつけてもらう。サー・ハンデルとは正反対の性格だがお互い長年の親友である。顔を合わすとよくかつての友の話をする。
▲手前にあるのが模型版「ギースル・エジェクタ」。模型が小さいので煙を出すには四角い形にするしかなかったようで。
▲モデル機「エドワード・トーマス」(でも番号は4)。
エピソード
・乗換駅にてヘンリーに「今度遅れたらお前を待たずに置いていく」と言われ、翌日慌ててヘンリーの元に行くが売店のおばさんを乗せ忘れてしまい、駅まで来たおばさんにからかわれたことを気づかされる。しかしヘンリーは行った後だった(10巻3話)。
・事故で1日休暇をもらうことになったピーター・サム。働けない代わりにとくべつなプレゼントが用意されていると聞いたので待ってたら、それは修理から懐かしの我が家に帰ってきたスカーロイだった(14巻2話)。
管理人コメント
なんか好きです。なんか。
声優
英国CV:スティーブ・キンマン(16シーズン以降)
日本CV:里内信夫(第4シーズン-)→加藤木賢志(第10-12シーズン)→佐々木啓夫(第16シーズン-)
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