あしあとモンチッチーズ

なんかいろいろ好き勝手書いてます

紫電一閃!ようこそ新世界へ!きかんしゃトーマスレビューソドー島編その3(Season 22 Review Part 6)

f:id:untikun:20200503234836p:plain


 


昨日の敵↓

onara.hatenablog.com

  

更なる強敵たち↓

ARIVING SOON...

 

※本記事のスクリーンショット著作権は全てマテル・クリエイションズに帰属します

 

f:id:untikun:20200503181029p:plain

#534「ぶひんのなぞをさぐれ!(The Case of the Puzzling Parts)」

あらすじ:記憶は忘却の彼方に消えてしまった!自分の荷物が分からなくなったシドニーはパクストンと無敵大胆なコンビを組み、荷物の謎に挑む!

思ったこととか

・導入いつになく雑いぞー!

・「刑事みたいなものです」じゃあ刑事呼びでいいじゃねーかよ!

・読者様がオチ分かってる前提で言うけどダート外で修理させる気だったの??普通に訳が分からない。

・「ヘヘヘヘェ!なるほど!」なんか日本語にしたらバグっとるバグっとる。

・一番前の貨車だけ緑なの可愛い。

・英語版見てもゴミのくだり全然わかんない。意味はあるの?

・(ライトのパーツそれで合ってんの?)

・浮いたぞ!火ィ出たぞ!もうチャギと何にも変わらんで!

・謎を解くどころか逆に増えてしまったというミステリーとしてはどうなのこれ?

・今回教訓ひねった紹介でちょっと好き。パンダ回と同じようにズレてるかもしれないけど、蛇足感も重複感も全くない。今までのがあからさますぎたんだろうね。

 

f:id:untikun:20200503181121p:plain

#528「かしゃをさがせゲーム(Hunt the Truck)」

あらすじ:やっぱエドワードはすげえや!

思ったこととか

・レギュラー落ちしたと言ったな…ありゃ嘘だ。と言わんばかりのまるごとエド回。エドワードファンへのフォローが完璧だ!ヘンリーファンへのフォローは全くネエ!

・「燃料」の補給…訳ゥ~~!!

・ノルマのように出てくるニアだけど新入り故に説明描写が自然に挟めるのでそういう意味では非常に便利なのか。ビギナー大歓迎!ノルマ感は全話トーマスの方がまだ強い。

・「中身はなあに?」あざとい。金丸ポーターあざとい。

・なんだろう、貨車を探すビルとベンの描写がなんだか懐かしさがある。ちょっと2期でボコをからかった時の早回し表現を彷彿とさせるからかなあ。この演出古典的なのかな。貨車をアップで追うカメラワークも同じく。

エドワードのこの簡潔な纏め方好き。「こういうことにしておこう」やで、イケメンやあ…久しぶりにイケメンの顔出したな。

・というかこの話全体的にすごい原作っぽい。ほかの回とは違って機関車の行動・子供らしい思想が程よいバランスで両立しているからかな。もしくは不必要にキャラをとがらせていないからか。ファンタジーシークエンスがちゃんと「説明」として機能しているのも好き。

 

f:id:untikun:20200503181202p:plain

#536「ロージーはあかい(Rosie is Red)」

あらすじ:ロージーは赤く、トーマスは青く、佐藤は一番多い名字で、そして貴女も…。

思ったこととか

・最初あらすじを聞いた時トーマスにそういうの持ち込むなやアホンダラとか嫌悪感抱いてなかなか見なかったんですが実際見てみるとなかなかの傑作エピソードでした。くっそーコレだからトーマスはやめられねえぜ!

・恋愛を馬鹿みたいに絶対視するわけでもなく男女の友人という着地点で終わらせてくれるのが最高。もちろん恋人関係もいいけど性別や「特別」を意識しない友人関係が築きやすい環境ができるといいよね。パーシーの最初の発言も中々効いてます。

・噂を気にして空回りするトーマスとロージーの描写が妙にリアルですごく好き。こういうのを長々とされるのも胸やけして嫌になるんだけどヘンリエッタがスムーズに進行してくれるので程よい感じになっています。ノンストレス!

・あと上述のヘンリエッタみたいにキャラクターの使い方がいいよね…。ケイオスブリンガーのディーゼルとそれを加速させるビルベンとエドワード(※ド天然)。このド天然が好きすぎる。一応友人としての「好き」が言いたかったのかなあ(英語ではlikeと発言)。でもトーマス友人にも失礼なときあるから…今回のエドちょっとおばか??(全国のエドワードファンにぶん殴られそう)

・噂にまつわる教訓も素晴らしい。今回の説教パート蛇足じゃないよいいよ。子供だけでなく大人も矢鱈に何も無いところに噂を創っては火を起こしたがるから、ほんと今回の教訓はすっごい大事な奴だと思います…まじで。しかも恋愛関係のデマは否定すればするほど事実として受け止められやすくなるし肯定してもダメだしお前らほんんまなんやねん(矛先どこに向いてんねーん)。

・一応見る前に想定していた最悪を挙げると、トーマスとロージーが無理くりお互いを特別な関係として意識しだすみたいな…。もしくは付き合っちゃうみたいなリア充爆ぜろ。「ずっといつまでも」もそうだったけど脚本陣が従来のいい年した大人ファン層の最悪を予期して真っ先にその可能性を肯定的につぶしてくれるのすごく有難い。

・ひっさびさに顔傾きましたね。

・最後のBGMアレンジ好き。

 

f:id:untikun:20200503181227p:plain

#530「トーマスとはこぶね(Thomas' Animal Ark)」

あらすじ:動物園の暖房が壊れ、代替品が大雪のせいで届かない。トーマスは暖房の効いた場所を探しに島中を駆け巡るが見つからないまま彼は吹き溜まりにぶつかってしまう。

思ったこととか

製作スタッフはヘンリーに恨みでもあるんか?パーシーの話してる後ろで誰とも共有できない感情でしょげてるのが申し訳ないんだけどじわる。いじめよくない。

・屋根のある貨車持ってきなさいよ…。

・世界編での知識が活かされてるのはすごく嬉しい話ですが増々世界編の時系列が謎に。こまけえこたいいんだよ!

・さり気なく顔以外にも痛覚があることが判明。

・卵どこに置いてあるんだこれ。演出上仕方がないのですが。

・ほほえましいオチ。この回普通過ぎて特に言うことが無い。

・説教パートでまさかの後日談でまさかの内容。見逃す人いるだろうなあ~~。

・説教の環境保護アニメ感よ。まるでバックに国連がついたみたいだなア(棒)。

  

f:id:untikun:20200503181307p:plain

#538「ニアとすうじ(Counting on Nia)」

あらすじ:君の思う当たり前が他者に共有されているとは限らないんだよ。

思ったこととか

・識字の話。最初見た時はいいアプローチじゃんと思い目から鱗がこぼれましたが見れば見るほどなんだか後ろの国連の存在がすごいあからさまに思えてくるんじゃ。主張がすごくて細かいとこが弱いんじゃこの回。主張に身が入らんのじゃ。スカーロイなんやねんそのランプ余計なモデル改変やめろぉ。

・ニアの賢さを強調するにしても最初の紹介だけでは説得力がなーんか弱い。痛くもかゆくもないわ。登場してまだ日が浅いってのもありますが、そもそもニアに焦点当てたエピソードこの回だけってのはどうなんだい?そもそもの主役じゃないにしろニアが出てきたエピソードはいっぱいありましたが本筋に関わってきたのは覚えてるだけでも「ずっといつまでも(※ヘンリーばいちゃ!回)」くらい。映画以外でキャラクターの土台になるエピソードがないんですね。具体的に言えばニアが持ち前の頭脳を生かして本筋の問題をあっという間に解決してソドー島の面々から「ニアおめってすげえ奴っちゃなあ」って感心されるオチのエピソードがあったら良かったかなあ。同じ映画キャラでもヒロはちゃんと「ミツバチぶんぶん」とかいうキャラ披露回があったじゃないですか、あんな感じの回が欲しいよママー。甘ったれんなッ!こわっ。あと最初の紹介で下手にソルティーをアホ要員に使ったのも不味かったなあと。ソルティーより賢いことをアピりたかったんでしょうけど嘘っぽさが増しただけでした。というか頭のいい証明自体が機関車でやると難しいか。

・「数字の形が分からない」。でも「数は数えられる」。只わからないで終わらせずこういう理解の度合いを明らかにするのはしっかりしてるなあと。しかし間違えて5に行くのは納得できるんですが1に行くのはなんでだ。

・原版でもクレーンと言われてますが、アームじゃダメなんだろうか。マリオンのあれ。

・教訓自体は「どんなに賢くてもわからないことはある」「わからないこと・尋ねることは恥ずかしいことじゃない」なのでまあその視点から見るといい回なのではないかと思います。ケチ付けたのはニアのキャラクター性の弱さなので筋そのものはしっかりしていたんだろうか。土台が形成出来ていなかっただけで。

・「賢い」と言う点ではまだ土台形成がイマイチなニアですが、割と私の心を惹いたセリフがありました。「ハット卿をガッカリさせちゃった…皆にもダメな機関車と思われるわ」「だけど、役に立つ機関車には絶対になれないわ」というもの。映画でアメリカの機関車が彼女に「役に立つためならどこへだって行くのね」みたいな解釈をしていて、映画の最後で彼女の元居た鉄道が既に閉鎖されていることが明かされます。そういった要素から彼女は人一倍「自分の有用性」「誰かの為に役に立つこと」の絶対視が強いんじゃないかなあと思っていたんですが今回それが裏打ちされた感じです。ニアの賢さあまりには繋がらなかったけど彼女がひたすら弱さを隠す訳には繋がった。な、土台って大事だろ?(えばるな)

・只この環境で数字が読めないって告白するのすごい勇気が必要だったんだろうなあ。

・キャラ性の弱さとか結構さんざんに言ってしまいましたが識字の話に触れるという側面ではニアにしかできない話ではあります。人は何も一つの個性でできてるわけじゃないんだよ…。

・語彙力無いから詳しくは言わないけどフィリップは意外と後輩思いなのかなあ。エモい。

 

f:id:untikun:20200503182528p:plain

#___「全体的な感想(Overall Comment)」

これで22期は全部語り終えましたが、邦訳版時間かけすぎじゃい!せめて23期と混ぜるか秋始まりにしろい。

今回紹介したのは正直言って今までの残り物なので特に拘りもくそもないんですが、機関車の人間的な行動が目立つ回が多かったですね。探偵ごっことかゴシップとか。識字とかもそうですよね。ただどれももあくまで機関車の行動・規模にうまいこと纏まっていた印象です。今回紹介した回だけにとどまらず今期は割とリアリティの逸脱した回は無かったし次期でバレーボールしだすのでもうこれくらいでビビっちゃおれません。鉄人28号もどきに備えろ。まだ様子見の段階なんでしょうが意外とその辺しっかりしてたんですよね、22期。そりゃ新しい要素に多少振り回された感はあったけど、それらも愛嬌の範囲。80話連続して「〇〇は浮かれていて話を聞いてなかった…」とかよりはマシじゃん?みたいな。なんてこと言うんだお前。ニトロ期は耳塞いで目で楽しむシーズン。ほんとになんてこと言うんだお前。まあジェームスのキャラのブレ具合とかはどうなんだって思いますがそれは前々前回で散々言った気がするし、前期から抱えてた問題なのでもういいじゃないですか。ほんとエドワード脱退のためだけにスピード狂にした感がぬぐえなかったし「カラフルなきかんしゃたち」「あやまってよジェームス」を同時期にやった罪は重いぞ…!20期ジェームス回をパアにするな…!それ以外のキャラは意外とキャラブレを起こしてないんですよね。なんかびっくりー。

 

 

さて、今期はでっかい組織に半端な目のつけられ方をしたせいでなんかいろいろな変化がありましたね。まあテレビシリーズ「きかんしゃトーマス」の長い歴史から見ていい頃合いだったかもしれません。今までも丁度4~3期のペースでプチリニューアルしてんすよこの番組。大体メインターゲット層が見てくれるのはそのくらいの期間ですからね。というわけで今回はいつもと色を変えまして新しい要素一つ一つに焦点を当てて短く語っていきましょうー!もうこの時点で結構長いのに嘘言ってんじゃねえよーばかー!

 

 

 

f:id:untikun:20200503210713p:plain

ファンタジーシークエンスについて

余計なノルマその①。ファンタジーっつうか心情パートっつうか。サル回の様に無理やりだったり邪魔な時もあったので毎回のノルマにする必要は全く感じられない。なんでそう極端にしたがるかね。ただこれを導入したことで演出や話の幅が広がり、キャラクターの心情や行動に力強さが増したような。探偵回やバレンタイン回等などより人間的になったとも言うべきか機関車離れしたとも言うべきか。特に異国情緒に触れる時のトーマスがどう感じているのかを描写するときこれがあるのとないのとでは大違いですからね。百聞は一見に如かず。客観的に描かれ続けた模型期・その再現に尽くしていた以前のCG期やミュージカル的演出が強化された近年の映画などを考慮すると、「脱・模型期」を目指して導入したのかもしれませんね。機関車たちの内面が中心になる回が多くなったという点では「脱・汽車のえほん」とも捉えられるますね。それはそれで問題なのでは?

只、毎回ファンタジーシークエンスの導入に時間かけてるのがネック。ていうかくどい。ロボット系作品の合体バンクとおんなじですよ。あれは合体や変形という行為に特別感・高揚感を抱いてもらいたいから差し込んでいるわけで、妄想に同じことするのは違うよなあと。どうせノルマにするくらいなら喋りながらサッと入ってサッと終わらしてほしいもんです。作り手側が先に慣れた感じ出すと客も慣れやすいものだと思います。まあノルマにしてほしくはないんですが。あと短い呼び方が欲しい。

 

f:id:untikun:20200503210657p:plain

最後の教訓パートについて

ノルマその②。本編が「わかりやすい教訓」を意識しすぎて反復や蛇足になりがちなんだけれど、「サムソンとはなび」で思いもよらぬ教訓が飛び出してきて、確かにその通りだなあと二度おいしい形になったのを考慮すると、意外と有りなのかもしれない。意識しない方がいいのかもしれない。まあフジ時代のいのっちが子供たちに語り掛けてるパートと同じようなもんだし(そうか??)正直あってもなくてもいいですって感じです。前口上も同上。ついでに過去エピ振り返るのは長寿番組としてはいい試みだけど使える映像が17期以降からって結構きつくね?長寿番組とは何だったのか。。現場からは以上です。

 

f:id:untikun:20200503210334p:plain

トーマスのナレーションについて

一番余計なノルマ…ノルマかこれ?なんというか…教訓を説く割にはすごい主観が入り混じっているというか…。そもそもこれは第三者による見聞録じゃなかったのかよ!っていう気持ちが一番強いです。そういう伝聞形式だったからこそソドー島の実在性が保たれていたわけで、第一者が語ってしまうとフィクション性が増す、…ようで別に思ったほど増さなかったんだけど。まあキャラクターをストリーテラーにするくらいだったらエピごとに換えてほしかったかなあとは思います。ていうか前期で実験的にナレーションなしの回作ったのはなんの意味があったんだよ!

 

f:id:untikun:20200503210802p:plain

ニアについて

今は新キャラ属性で助かってますがそれ抜きで見るとなんか影が薄い。今のところエドワードの二の舞というか下位互換というか…。もっと活躍エピソードあげて。先述の「あったらいいなこんなエピ」が本当に欲しい。折角レギュラーで随一のスマートキャラだあのにこれじゃ結局女は飾りなのねという主張に落ち着いちゃうわよ。次期に期待。

 

f:id:untikun:20200503210834p:plain

レベッカについて

ファンタジーシークエンスによる演出強化、新入り属性、既存キャラの存在などなどいろんなものを利用して一気に這い上がってきた女恐ろしい子、ダークホース。同じような新米系のキャラで主人公トーマスを意識しつつも結局脇役どまりだったフィリップやライアンとは違って最初からレギュラーとして作られたってのが一番大きいのかなあ。レギュラー交代がなかったら生まれなかったキャラなわけですよ。ヘンリー、おめえはちょっと見放されちまったたみてえだな!何よりうれしいのは経験の浅い彼女の存在によってトーマスたちの長い長い今までの物語がより強調されていくことですね。脚本側の作品リスペクトを感じると言えば感じるキャラ。

ただひとつケチをつけるところがありましてすげえビジュアルのディティールが雑なこと。最悪運転装置無くてもいいからせめて人が乗れるようにしなさい。というか3D詳しくないんですけどこれだとパーツ数増えてて若干重くならない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ色々言いましたが決してひどいものではなかったと思います。従来のファン(いい風に言っているがメインの層ではない君たちのことだ!)も楽しめるという点では変なノルマ追加されただけで根幹のとこはなーんにも変わってないのかもしれませんね。私がケチ付けるのはいつものことですしうぉい。ホントの事言うと心のどこかでエドワードやヘンリーのティドマス帰還を願っている私がいるんですが、22期は世界編ともども好きになったのは確かです。くっそーコレだからトーマスはやめられねえぜ!

 

 

 

 

 

次回!

西暦2015年、マスのお先を守るため汎用大型電線車両グスタボリオンが今、出撃する!新番組、新世紀ブランジリオン、第壱話「古賀、襲来」

 

 

 

 

 

 

 

 

 トーマスは1シーズンにつき2年かけて制作がされているんですが、そうなると仕方がないことなんですが視聴者の意見反映にも結構時間がかかっちゃうと思うんです。で、今期の改革云々は映画「走れ!世界のなかまたち」でのレスポンスがようやく叶った感じなのかなあと思ったり。「走れ!」以前にも数が増えて来たソドー島以外の所属のキャラクターたち(サムソンやケイトリン、ヒューゴも)や20期と映画「とびだせ!」の本土進出やフライング・スコッツマンのCG修正未遂などを考えるに当初の予定では本土にも話の舞台を広げたかったのかなあ。より原作への回帰として。それが思わぬ方面に注目が集まって2年後22期…みたいな。妄想ですよ、全部。