あしあとモンチッチーズ

なんかいろいろ好き勝手書いてます

キャラ紹介69 魔法の線路

今日は魔法の線路のキャラクターを大紹介!

 

魔法の線路ってどんな映画???

TV版プロデューサー「めっちゃきかんしゃトーマス売れるやん…作者死んで権利手に入れたしハリウッドスターと共演させたろうへへへー」

「ハリウッド三銃士を連れてきたよ」

「えっハリウッド三銃士⁉」

イージー・ライダーピーター・フォンダ」「うっす、よろしく」

「マチルダのマーラ・ウィルソン」「―事実上これが最後の映画出演となった

アメリカ版のナレーション、アレック・ボールドウィン」「身内やん」

「同時期に若かりしオビワン役を務めたユアン・マクレガー」「実写版マリオを演じたことを黒歴史に思うボブ・ホスキンス」「彼らはオーディションで落ちましたとさ」

とまあこんな大掛かりなメンバーでブリットの野望は始動して失敗したのだった…!

 

 

 ※ここからの登場キャラクターたちは、所属が二つの世界(平行世界というよりは二つの異世界と捉えてもらった方がいい)に混在しだすため、便宜上トーマスたちの住む世界(模型パート)を「トーマス世界」、シャイニングタイムの存在する世界(映画での実写パート)を「シャイニング・タイム世界」とする。ちなみにシャイニング・タイムってのはアメリカ版トーマスを放映していた番組の事。トーマスの合間にオリジナルコーナードラマを挟み、コンダクターやステイシー、ビリーはそのシリーズから生まれたんだよっ。

 

以下、映画のストーリーに沿って話を進めるため結構なネタバレがあります。見てない人は回れ左。

 

 

「邪魔だぁーー!!どけどけーッ!!ここにはやり残した仕事があるんだ!今度こそ片付けてやるぜェ覚悟しろーーッ!!」

「まさに、オレの姿を捉えてる芸術作品だ!涙が出そうだぜ!!」

「せーんろはつづくーよ!どーこまーでーもー!!どこまでも続く線路があるかいっ!!!」

「あのキンキラ野郎のスイッチを今すぐパチンと切るときだ…」

「わざとやったに決まってるじゃーん!!」

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ディーゼル10(Diesel 10)

色:カーキ 車種:油圧式ディーゼル機関車 車輪配数:Bo-Bo モデル機:イギリス国鉄クラス42「ウォーシップ」

※登場するたびに設定が多少異なっているため今回は劇場版 魔法の線路内の設定のみに基づく。以降の映画作品に登場する同名のキャラクターに関しては別記事にて紹介予定。

ディーゼル10は残忍な力と邪悪な功績が車体の十発十中を占めている無法者のディーゼル機関車であり、ふとっちょの局長の鉄道の平和を破壊しようとしている。

(Diesel 10 is a renegade diesel engine on the island of Sodor who is 10 out of 10 for brutal strength and devious deeds, and is out to destroy the harmoney of Sir Topham Hatt's Railway.)

―2002年トレーディングカード裏面バイオから引用

 

ソドー島に帰ってきた血も涙もない凶暴なディーゼル。自分勝手な楽天家で高慢、軽口叩きの少々せっかちでドジという典型的な暴れ者だが、自分の事をバカと認識できるくらいには賢い。トーマスの事を「タンポポ頭」、トビーを「ティーポット」、ミスター・コンダクターを「キンキラ野郎」と揶揄する。砂糖を燃料タンクに入れられると弱る。みんなそうだと思うが…。屋根の上にはその性格を象徴するかのような鉤爪(おれのいけないお爪チャン…♡)のついたアームを装備しており自身はそれを「ピンチー」と呼び、その手で蒸気機関車を確実に葬り去るわけ。しかしたった一台壊し損ねて逃がした魔法の蒸気機関車がソドー島におり、今回の映画はその「消えた機関車」を探しに来島した("アイツ"さえバラバラにすりゃあ、ほかの機関車だって!!)。恐らくハット卿がいない隙を狙ったと思われ。しかしハット卿は彼の襲来を予想していたかのような代役を用意していたのだった…!(誰にも邪魔はさせねえ!奴もやっつけてやる!このピンチーで…!)

声:ニール・クローン(英語版)、松尾銀三(日本語版)

 

【こぼれ話】ディーゼル、デイジー、ボコ、メイビス、ラスティー、クラス40、デリック、ハリーとバート。ここまでTVシリーズに出たディーゼルは9台。ディーゼル10の数字が意味するものはつまりそういうことなのだ。

 

 「この町と同じようにソドー島の安全も守らなきゃ!」

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ミスター・コンダクター

演:アレック・ボールドウィン

シャイニング・タイム世界の田舎町「シャイニング・タイム」で車掌をしている20cmの小人でコンダクター家の末裔。要は人間ではない、力の源である「魔法の粉」が無くなると消えてしまう一族なのだ。やたらめったらに瞬間移動して力の源使いまくったり重要ワードすぐ忘れたりとちょっと頼りなさそうだって?じゃ君たちもトーマスとミスター・コンダクターに力を貸してよ。魔法の粉を吹くことで次元を超えてシャイニング・タイムとソドー島を行き来することが可能で、ソドー島では人間代のサイズで生活できる。魔法の粉とどう関係あるのかよくわからないがディーゼル10の脅威を止める事が出来るらしく、それを見込まれてハット卿に休暇中の代理を任された。しかし無駄使いのしすぎからか魔法の粉が切れ始めたことで(どうした!?スパークルしねえのか!こりゃグッドタイミング!)ディーゼル10を抑えることが困難になり、更には元の世界へ帰ることが不可能になってしまう。まあディーゼル10に関しては砂糖さえありゃなんとかなるんだけどさ。シャイニング・タイム世界に帰るためには魔法の粉の素材を見つけるか(どうすりゃ見つかるか、ご先祖サマは教えてくれなかった…)、二つの世界を結ぶ「消えた機関車」を探さなくてはならない…!ヒントは「車止め」と「レディー」!

日本吹替:江原正士

 

「不思議なことがいっぱいあるからな、この土地には」

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ビリー・トゥーフェッチャーズ(Billy Twofeathers)

演:ラッセル・ミーンズ

シャイニング・タイム世界でレインボー・サン号の機関士をしている親切な男性。シャイニング・タイム駅のスタッフやバーネットと親交があり、魔法のことを多く知っている。

日本吹替:尾崎紀世彦

 

「ターシャ、いつかこの機関車を走らせてみせる!その時は乗せてあげるね」

「きっとよ、バーネット。約束して」

「…だが、ちゃんと守れなかった。

私には…魔法がどんな物だったか…もう、分からなくなってる」

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バーネット・ストーン(Burnet Stone)

演:ピーター・フォンダ/ジャレッド・ウォール(少年期)

シャイニング・タイム世界の秘密の眠る山「マッフル・マウンテン」で独りで住む寂しい雰囲気をまとう男性。断っておくと彼が人間パートのメイン。実は大昔にコンダクター家から代理として二つの世界をつなぐ魔法の蒸気機関車「レディー」を託されており(何故コンダクター家が代理を立てたのかは不明)、彼女がソドー島でディーゼル10に壊されて以降はマッフル・マウンテンの隠し部屋で彼女を保護し長年修理に努めたが、再び走り出すことはなかった。レディーに乗せると約束した妻も失ったことで彼には魔法が何か分からなくなってしまう。

日本吹替:小川真司/浅野まゆみ(少年期)

 

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ターシャ・ストーン(Tasha Stone)

演:ローラ・バウアー

バーネットの妻でありレディーの秘密を知る数少ない人物。ソロダンスが上手。バーネットは幼いころレディーに彼女を乗せてあげると約束するも、それは叶うことが無かった。

日本吹替:白鳥由里

 

「なあ、レディー…これからどうしたらいい…?」

 

 

 【こぼれ話】ピンチーの名前をつけたのはディーゼル10役のニール・クローン。アドリブなのか⁉アドリブなのかそれは⁉ちなみに後述するヴィランのP・T・ブーマーの削除に伴って彼の設定は大きく変更されており、その際に声優がオーストラリアの俳優キース・スコットからニールに変更されている。元々ニールはお笑いコンビの相方ケビン・フランクと共に貨車の役でオーディションを受けてきており(ここで注目すべきはいたずら貨車が喋る予定だったということだ)、そこから10含む多くのメインキャラクターの声に抜擢される形となった。よってディーゼル10の英語はオリジナルのキース版では上流英国訛り、再収録のニール版はニュージャージー訛り(最初はロシア訛りだったが不評につき変更)となっている。後日紹介予定のCG版ではキース版と同じく英国訛りになっているみたいだが、よくわからんで片付けておく。因みにニールはスプラッターも担当しており、相方のケビンはスプラッターの兄弟ドッヂを担当している。

 

「前からこの山には秘密があるかと思ってました」

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パッチ(Patch)

演:コディ・マクマインズ

シャイニング・タイム駅で働く利口な少年。両親が厩舎やってる。駅で働きながらバーネットのマッフル・マウンテンへ手伝いに通っている。その際に魔法の機関車隠れる秘密部屋と線路跡を見つけてしまい、バーネットと秘密を共有することに。中盤で一緒に連れ添ってたガールフレンドが行方不明になったり後半空気だったりと正直不憫な印象しかないのはここだけの話だ。

日本吹替:保志総一朗

 

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マット(Mutt)

演:ベントレー/ディータ(2匹1役)

パッチの犬。シャイニング・タイム世界にいながらトーマス世界にいるコンダクターの危機を察知、そこからの対策としてもう一人のコンダクター家が来るのを見越してバーネットの孫娘をシャイニング・タイムに誘導できるくらい賢い。なんだこいつ。

 

「お爺様だってきっと緊張しているわよ。だって会うのは久し振りなんでしょう?」

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ステイシー・ジョーンズ(Stacy Jones)

演:ディディ・コン

シャイニング・タイム駅の駅長で原作から唯一の演者続投。ソドー島に向かうコンダクターに対して嫌な予感を覚える。愛車はワイルド・スピードとかにも出てきた初代マスタング67年モデル。

日本吹替:安達忍

 

「必ず復讐をとげてみせる」

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P・T・ブーマー(P.T. Boomer)

演:タグ・レノックス

出番がほとんどカットされたことでおなじみのシャイニング・タイム世界の人物。レディーの破壊を目的としており、バーネットと何やら因縁のありそうな人物だが普通に道聞いてお礼まで行っちゃう辺り彼と面識は無さそう。ホントに何なんだこの爺さん。

 

 

「やったァパーティーだ!!」「おいらパーティー大好き!!」

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スプラッターとドッヂ(Splatter and Dogde)

色:スプラッターが紫、ドッヂが緑 車種:電気式ディーゼル機関車 車輪配数:0-6-0 モデル機:イギリス国鉄クラス08

スプラッターとその兄弟ドッヂはディーゼル10のばかな助手役である。スプラッターディーゼル10がふとっちょの局長の鉄道をバラバラにする計画を手伝う事を好んでいるが、それと同時にディーゼル10の計画が裏目に出る事にも楽しみを覚えている。

(Splatter and his brother Dodge are Diesel 10's silly sidekicks. Splatter likes to help out Diesel 10 in his plan to destroy Sir Topham Hatt's Railway, but also gets pleasure from watching Diesel 10's plans backfire.)

ドッヂと彼の兄弟スプラッターディーゼル10のばかな子分である。ドッヂはディーゼル10と共に謀略と策略を立てることを好むが、ドッヂ自身は自分で思っている程大したものではない。

(Dodge and his brother Splatter are Diesel 10's silly sidekicks. Dodge ilkes to plot and scheme with Diesel 10, but is not nearly as tough as he'd like to think he is.)

―2002年トレーディングカード裏面バイオから引用

すごくどうでもいいが二人並べる時、英語版ではスプラッターが先なのに対し日本語版ではドッヂが先の表記が多め(劇中ではスプラッターとドッヂ)。例外として日本のプラレールは専らスプラッターを先としている。わあ、ほんとにどうでもいい話だあ。トーマス世界の双子のディーゼル機関車。双方陰気で減らず口。なんでかバックが苦手。ディーゼル10に仕えてはいるが彼からは大して相手にされず名前はまとめて「スプロッジ(Splodge)」と呼ばれている。ドッ"ヂ"なのだからスプロッ"ヂ"が妥当なのではないのだろうか…。双子の方もディーゼル10のことを軽んじてる節がある(それまでっ!遊びの時間はもうおしまいっ!)

声 <スプラッター/ドッヂ> :ニール・クローン/ケビン・フランク(英語版)、坂東尚樹/岩崎ひろし(日本語版)

 

 


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▲オリジナルキャラクター達のコンセプトアート(Wikiaより引用)。あくまでコンセプトなのでヴィラン達のモデル機はこれから探す段階なのかもね。

 

 

「はい、おじいちゃん。友情の証のブレスレットよ。おばあちゃんが作り方を教えてくれたの。だからおじいちゃんに…

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リリー(Lily)

演:マーラ・ウィルソン

シャイニング・タイムから汽車で数時間とない大都会に両親と住むバーネットの孫娘。魔法を信じる心がある。しかし傘の機能は信じていないようで登場シーンから雨にずぶ濡れである。妻を亡くして落ち込んだ祖父を元気づけるためにマッフル・マウンテンへ向かう。しかし知らん犬の仕業で一度シャイニング・タイムに送られる。こうして物語は大きく動き出す…といいなあ!

日本吹替:桑島法子

 

「あなたが遊びに行けば、きっと元気になるわ」

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リリーの母親(Lily's Mother)

演:ロリ・ハリアー

読んで字のごとく。妊娠中の為おじいの所には行けず。

日本吹替:戸田恵子

 

ウサギ(Gone fishin' Rabbit)

いくら考えても答えが

出ないようですね

これを食べてください

頭にいい食べ物です

   ウサギより

(これはこれは、なんて親切なんだろう)

 

 

途中のあらすじ:トーマス世界。力の源である魔法の粉を完全に切らしたコンダクター。存在が消えかけている。しかし野菜を食べて頭脳ばっちり!もう一人の魔法の存在をシャイニング・タイム世界に呼びだすことを思いつく。パーシーはコンダクターの発言から二つの世界を結ぶ「魔法の線路」の存在を推理するもそれはディーゼル10にも聞かれてしまったのだった!双方情報が揃ったところでソドー島特産の石炭の入った貨車が一台消えてしまう。消えた瞬間が分からなかったくせにトーマスがやたら具体的な場所情報を話したおかげでパーシーがそこが魔法の線路の入り口であると言い当てる。なんだか今日のパーシーあったまいいぜ!その頃ディーゼル10の襲撃を受けたコンダクター、勢いよく吹っ飛ばされた先でかなり具体的な魔法の粉製造レシピを見つけるのだった!

 

 

真夏の日曜なら、涼しい日影でもぼうっと次の波を待とう、次の恋を、oh

独り残り、夢中になるなんて絶対にないと思ってたのに、この様さ♪

 

「ジュニアでーす…」

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ジュニア(Junior)

演:マイケル・E・ロジャース

シャイニング・タイム世界のもう一人のコンダクター。牧草アレルギー。わんこ。遊び人気質でビーチでいい波を待っていたところ野菜で変な知識付けた従兄弟のミスター・コンダクターにソドー島に来るよう言いつけられる。要は代わりの魔法の粉持ってこいという話だが彼も魔法の粉を無駄遣いして残り僅かになっていたのだった!コンダクター家のご先祖がどうしてこいつらに魔法の機関車の詳細や魔法の粉のレシピ教えなかったのかが見えてきたぞ。兎に角、魔法の粉素材探しのゲストとして招集。フレンド登録すればさらに強い効果が得られるよ!中継地点シャイニング・タイム駅(緊急用の最後の魔法の粉が入ってる!)に着いたところで犬のせいで用もないのに来たリリーに遭遇する。このあとリリーは駅長ステイシーにおじいのとこまで送られて一旦バイバイになるわけなんだけど、これで翌日に起こる「リリーソドー島行きイベント」が発生するフラグは見事成立したのださ。あの犬なんやねん。

日本吹替:平田広明

 

途中のあらすじ:こうしてバーネットの孫娘とコンダクターの従弟はトーマス世界へ。実は魔法の粉による移動は「魔法の線路」を介するものであり、更にパーシーの推理が当たっているとするなら消えた機関車もここを通ってシャイニング・タイム世界に逃げたはず。二つの移動手段は全く同じものだったのだ!粉が無い今リリーを元の世界に返すためには消えた機関車で帰るしかない!リリーはおじいのマッフル・マウンテンには線路跡があり、そこで汽笛を聞いたという。コンダクターはシャイニング・タイム世界に消えた機関車がいることに気づく。人間が消えた機関車なしで魔法の線路を通るなら、魔法の粉がいるが…機関車が行くならどうだろうか…!?

 

 「トーマス、リリーを連れて行ってくれないか?」

「どうやってここに戻るの?」

「君は役に立つ機関車だ。きっと帰り道を見つけられる」

「……よし!やってみるよ!」

 

 

「もうすぐ入り口だ!いけよ!青いおにいちゃん!」

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転がり草(The Tumbleweed)

なんか急に出てきた解説に困る類の奴。

声:ニール・クローン(英語版)、中友子(日本語版)

 

 

 「ねえ!すっごく良い天気じゃん!僕たち、ダウンしたけど"アウト"にはなってないよ!」

途中のあらすじ:無事二つの世界の結び目魔法の線路に入ることができたトーマスとリリー。ソドー島の石炭が積まれた貨車も消えた機関車の起動に必要と判断しシャイニング・タイム世界に持っていくことに。リリーはバーネットたちと再会、ソドー島の石炭で無事復活を果たした消えた機関車ことレディーはマッフル・マウンテンの線路跡を「魔法の線路」として再生させ、皆でソドー島に向かう。

だが、魔法の粉のレシピが見つかったわけではない…。消えた機関車で帰る事が出来ても、魔法の粉が無ければ人ならざるコンダクター家は存在できない、そういう設定なのだ…。(この時点で彼らは消えた機関車と魔法の粉の元になる「レディー」たる存在が結びついていない。視聴者はとっくに結びついているので非常にややこしい)

 

 

「バーネット、あなたは魔法を忘れてないわ。ただ心の中に閉まってただけ」

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レディー(Lady)

色:赤紫 車種:蒸気機関車 車輪配数:0-4-0 モデル機:なし

レディーは魔法の線路の秘密を握っている非常に特別な機関車である。彼女の魔法の金の削り屑は、ソドー島への旅を可能にし、トーマスがディーゼル10をやっつけるのを手助けする。

(Lady is a very special engine who holds the secret to the Magic Railroad. With her use of the magic gold dust, she was able to travel to the Island of Sodor and help Thomas defeat Diesel 10.)

―2002年トレーディングカード裏面バイオから引用

二つの世界を結ぶ「魔法の線路」の機関車。出番の都合上台詞がひどく少ない。魔法の存在であるコンダクター家が所有し二つの世界の行き来に使用していた。大昔ソドー島でディーゼル10に痛めつけられたことが原因でしばらく走れない状態が続き、マッフル・マウンテンの魔法の線路―要するにシャイニング・タイム世界側の出入り口―も機能しなくなりコンダクター家のトーマス世界への出張も魔法の粉の使用に限られてしまう。だが、トーマス世界の魔法の線路の出入り口はまだかろうじで生きていたことでトーマスとソドー島の石炭がマッフル・マウンテンに到着。ソドー島の石炭をくべることでレディーは、バーネットの笑顔は蘇ったのだ!なんかトーマス世界側の恩恵でかくない?魔法の線路も完全復活を果たしたことでトーマスたちと共にソドー島に到着したのはいいが、後ろから人影、そしてディーゼル10が迫ってきたのだった!バーネットはレディーに乗り、トーマスと共に走り出す…!さあディーゼル10、これで終わりにしようじゃないか!!

声:ブリット・オールクロフト…ん?(英語版)、渡辺満里奈(日本語版)

 

結構言っちゃったけどまあレディー復活から最後はなんだかんだで感動するので、エンディングは実際に見て確かめてほしいな。この記事は参考書程度で。

 

 

 

【こぼれ話】レディーの等身大モデル(てゆーか実物?)は映画公開終了後、倉庫に保管されていたが処分の際なんか勝手に持ち出されたらしく、見つからないように色々カスタムが施されていたとかなんとか。これマジだったら若干アブねえ話じゃねえか。この後オークションサイトで売り出されたのを機に非営利団体によって購入され、現在修復されている。

 

 

 

 

 

特別付録:魔法の線路感想

翻訳家のまだらめ三保さんがバラバラにつばぎ合わせたものとか言ってたのと(魔法の線路は試写会(又はノーカット版)と完成版で物語が大きく異なっているのだ。試写会版からの改変はかなり急ごしらえだったようで撮り直しなどは一切していない模様)、昔見てよくわかんなかった・二つの世界のばらけている印象が影響してまとまりのない、「結局何だったのよこれ」という映画の印象が強かったんですよ。今回数年ぶりにじっくりすぎるくらいに見ました。なんだ、結構綺麗にまとまってんじゃん。じゃあなんだったのだ過去に受けたあの難解複雑な印象は!?

①幼い私に登場人物を覚える気が無かった。お前のせいじゃねえか。正直サブのシャイニング・タイム駅の連中の癖が強すぎてメインのバーネットたちが印象に残りにくい。ピーター・フォンダという認識だけでも強めるためにイージー・ライダーでも事前見とけばよかったんでしょうか。

②ナレーターがネタバレしすぎてコンダクターたちが今どの情報を掴んでいるのかわかりづらい。この辺が状況を余計複雑にしてるのかも。一例として挙げるとレディー=消えた機関車の認識が無かったと知ってびっくりした。あ、「女性」のことと思ってたのか!?

③まとまりがきれいと言えどやはり情報密度が高すぎたり、展開が急だったりと所詮カット版。転がり草は何???

要するに脚本は良いんですが時間が全然足りてないっていう話ですね。設定を理解させる時間がほぼほぼない。ならノーカット版もあるんなら見てみたい。確かP.T.ブーマー以外のとこもカットしてるんだっけ。いや撮らなかったのかな?んじゃ草稿か。

つぎはぎと言っても明らかブーマーへの布石もちらほら見られるから割と変わっていなんじゃないのかなあと思いつつまだらめ氏のブログを見返してみたらなんか改訂版ではバーネットの出番が以前より強調されるようになっているっぽい(原文:「ピーター・フォンダが強調されるような仕上がりで、彼の名前に頼ろうとしたのかも知れない。」)。うん?バーネット以外の人物の出番が大きく減らされているってことなのか?カットシーンや終盤のストーリーボードを見る限りではバーネットがメイン核であるのには変わりなさそうなんだけど…パッチがもっと出てたのか!?

一応昔SIFの魔法の線路関連の文献の翻訳版は読み漁っていたんだけど、とうのいにしえに見れなくなってしまって記憶もあやふやです。時間あるときにでもいっちょ訳してみっか!

あと肝心のソドー島の機関車たちの存在が若干希薄なのもなんだかなあという感じ。今回は人間側に注目したほか、専ら今作のはお伽の国として見てたのもあってそれらの違和感をそこまで感じなかったわけですが、冷静に考えればよくわからん話でね。まあこのよくわからん設定だからこそできたドラマと言えばそうなんですが…。この色んな意味でちぐはぐなのが丁度良いのかなあ。この記事みたいに。うるせー

 

まだらめ氏の魔法の線路に関する話はこちらから↓

https://cheekymiho.wordpress.com/2016/08/17/%E3%80%8C%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%8A%E8%A9%B1-%E4%BA%8C/

 

 

 

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 ※本記事に添付された画像の著作権はマテル・クリエイションズに帰属します。

 

 

 「では、シャイニング・タイムで会いましょう!」