あしあとモンチッチーズ

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キャラ紹介14ふとっちょの局長

「これが、人生ってものだ。なぁ、おまえ。」

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トップハム・ハット(Topham Hatt)

データ

印象:黒い。太ってる。ツルツル。

あだ名:ふとっちょの重役(Fat Director)→ふとっちょの局長(Fat Controller)(日米ではトップハム・ハット卿と呼ばれる。)

混乱と遅れ:部下にまねかれてる

共通概要

トップハットが特徴的な誰にも負けない機関車愛と光り輝く頭を持つイギリスの太った貴族(卿は貴族の敬称)。機関車たちに指示を与えるトーマスたちの鉄道の局長。基本的に周りにも部下にも親切な男だが、仕事には厳しい。しかしすごくいい加減なときがあるので要注意。既婚者。エンジニアとしてソドー島にやってきた経験がある。トップハムはセカンドネームらしい。

以下原作版とそこから派生したTV版で分けて解説。

原作のトップハム・ハット卿

原作がほぼリアルタイム形式に進んでるため、作中人物たちも容赦なく齢食っては死んでいきます。これが、人生ってものだ。なぁ、おまえ。故に世襲制と言うべきか3人のトップハム・ハット卿が登場します。

 

トップハム・ハット卿1世(1880-1956)

本名不詳。TV版は孫がスティーブン、ブリジットと明記されている限りは彼。画像左下。

1894年(14歳)から大西部鉄道のスィンドン工場で働きだす。若くからして偉いですね。ですが偉くあるということが平均であると誤解してはいけませんよ。しょっぱなから何の話じゃ。数年間そこで経験を積んだのち(ここで将来ヘンリー大改造の時お世話になるウィリアム・ステニアー(※実在)と師弟関係を結ぶ)、1901年(21歳)とうとうソドー島来島、下水道修理会社「A. W. Dry&Co」(訳すのめんどくさくなった)に就職した。1905年から1908年にかけて4台のコーヒーポッツを製造。1910年(30歳)に会社からの推薦で鉄道技師に転職。あとこの年、鉄道経営者を兄弟に持つジェーン・ブラウンと結婚した。勤め先の鉄道はどんどん範囲を広げ、1914年(34歳)にはハーウィック卿が議長務める北西部鉄道となり、トップハムには息子が生まれる(この年トビー落成)。その翌年彼はヴィカーズタウンとイギリス本土を結ぶ跳ね橋を設計・建築した。1923年(43歳)にはそこのマネージャーとなり(この年フライング・スコッツマン落成、ゴードン購入)、1936年(56歳)「ふとっちょの重役」(同年、中央ソドー鉄道閉鎖)、そして1948年(68歳)鉄道の国有化によりついに「ふとっちょの局長」となるのであった。最終上限解放おめでとう。

この間の出来事は原作第3巻~第10巻に該当する(※ダック購入の11巻が1955年と設定されているため)。

1954年(74歳)に局長業を引退、息子チャールズが後を継ぐことになった。1956年ウェルズワースにて死去。享年76歳であった。

トップハム・ハット卿2世(1914-1997)

本名チャールズ・トップハム・ハット(Charles-)。画像右上の横髪の生えた人。原作11巻からの登場。ただし知らんうちに変わっているので誰も気づけない。

クロンク修道院学校を卒業後、1932年(18歳)にクルー市の工場で先述した父の弟子ウィリアム・ステニアーの下で技師としての勉学に励む(ヘンリーがクルー市に送られるのはこの3年後)。1937年(23歳)に海外の鉄道へ留学。1939年に帰国後、王立工兵連隊に入り第二次世界大戦に参戦し、終戦時には大佐となった。因みに1940年にアマンダ・クローリーと結婚(同年、クリストファー生誕)。兵役終了後はしばらく海外にいたようだ(何してたかは知らん)が、1952年(38歳)に帰国しクロバンズ・ゲート整備工場で主任技師として働き、高齢の父親をサポートする(同年、ディーゼル落成。スカーロイ鉄道がアルミ工場から機関車を2台購入)。1954年(40歳)先代トップハムである父親が引退、取締役会は彼を次期局長として選出した。

さて局長在任中。1955年頃には父親が計画したナップフォード港の工事(原作11巻、第2シーズン前半における出来事)、1965年(51歳)にはダックの支線、アールズデール鉄道の開設をしたがもうこの辺は原作11巻~原作26巻を読んだらいいと思うよ。( ^ω^)おっいい加減になったね。1983年(69歳)引退(同年、クリストファーによって25年ぶりに原作続刊が発売。26巻以降の空白の時系列を描いている。又この年に28巻登場のオールド・スタックアップと同じ型番のディーゼル機関車が廃車にされていることから、原作28巻以降の時期もまだ昔のチャールズの時代と考えることもできるが、原作のクリストファーは父親程あまり挿絵に細かい指定は入れていなかったようなので考えるだけ無駄な気がしてきた)。1997年没。享年83歳だった(又、同年に原作者ウィルバート・オードリーが死去。作品の著作権はTV制作陣に渡り、後期原作者でもある息子クリストファーは原作絵本の執筆が事実上不可能になってしまい、続刊は著作権がHit社に買収された2005年以降まで待つことになる。この設定の初出は恐らく2005年以降となるのだが、クリストファーはチャールズの死に父の影を重ねていたのかもしれない)

トップハム・ハット卿3世(1941-)

本名ティーブン・トップハム・ハット(Stephen-)。TV版で孫の名前がスティーブンだったら大体この人。原作28巻以降の登場。但しこの時期は原作時間と現実時間があまり一致していないようなので実際どこから彼の出演なのかはよくわからない

1951年(10歳)、祖父母との旅行中にトビーと出会う。TV版ここね。1976年(35歳)、アールズデール鉄道のジョック建造に携わる(原作34巻の出来事。この巻にハット卿は出てこないが、チャールズの時代であると推測できる)。1984年(43歳)から3代目局長に就任。あれバックホーンが薄いぞ。なんか挿絵画家クライヴの個性故か一番丸っこい気がする。1997年(56歳)父親の領地を引き継ぐ。そこから原作絵本の刊行は途切れてしまうわけだが2005年刊行「Sodor: Reading Between the Lines」において生存確認かつ局長職を降りていない事が判明。2007年、2011年でも明記はされないものの髪の後退具合から恐らくまだ彼であるのだろう。2011年以降の動きは不明。だって終わったんだもん…。

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TV版のトップハム・ハット卿

 

時系列が曖昧、初期TV版は地名などの設定をあまり明確にしていなかった点、 原作でも世襲が明記されていないことから、正直TV版の彼も「ふとっちょの局長/トップハム・ハット卿」というシンボリックな存在の一部に過ぎないのかもしれない。彼ではなく彼らと言った方が適切なのかもしれないがその曖昧さゆえに何とも言えないのが現実である。一応初代と2代目の設定が混在した人物として見てもらった方が今は適切か。

原作にない設定として

・名称が明らかにされていない母親がいる。又父親はすでに亡くなっている模様。

・ロウハムというCG期初期のみに登場した異質な存在弟がいる。

・運転が下手。自動車はエリザベスで練習したが、それ以外は今でもさっぱり。

・バートラムというファーストネームがあるようだが、CG期初期のみの呼称なので忘れていい。

・ウィンストンという線路点検車を自家用車代わりに使ってる節がある。自己見解だね。

・昔ボーイスカウトの経験があった。

・茶目っ気の強調。最近威厳が無い。

・シルクハットが52着あり週ごとに変えている。だから?

等々がある。映像メディア故に原作よりも出演頻度が高く親しみやすい印象を受ける。正直定まった設定が無いTV版なのでもうこれ以上の説明はできません!おしまい!

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▲いろんなハットちゃん

 


家系図

エピソード

・夫人のバースディーへ向かう時間が来たハット郷。機関車たちは忙しいので自分の自動車を使うことに。しかしパンク⇒自動車キャロラインご登場、局長それにご搭乗⇒Overheeeat!!⇒鉄道嫌いのジョージ登場そして搭乗⇒局長オイルまみれ⇒G「何かがポキッと折れた!」⇐何かってなんだよ⇒沼にぼちゃん⇒局長ぼちゃん⇒ナレーターのレオさん苦笑い⇒助手不在の傍観者トーマス⇒局長助手しながら主人公で会場に行く⇒おかげで真っ黒⇒でも間に合った!そうこなくっちゃ!ボロボロながらも勝ち誇った顔で花束を夫人に渡し、パーティーが始まった(5シーズン4話)。

・久しぶりの休暇。とてもカラフルな船を借りたか買ったか分からんがとにかく孫と妻とともに船で運河を渡ることに。しかし楽しすぎて操縦を忘れたハット郷のせいで船は立往生してしまう。あらら。そこできたのがパーシー。やっぱり彼は鉄道とは縁が切れぬようだ(5シーズン20話)。

・行方不明になったトーマスを捜す為にものすごい必死に。見つかったらハイテンションになり帽子を投げ捨てる。帽子の代わりならいくらでもあるがトーマスの代わりはどこにもいない。素晴らしい人だ!(長編5作目)

管理人コメント

TV版は細けえこた気にすんなのスタンスで見るのが一番いい気がします。

声優

英国CV:キース・ウィッカム(長編第4作目-)

英国CV:ケリー・シェイル(長編第4作目-)

日本CV:宮内幸平(第1-4シーズン)→青野武(第5-8シーズン)→納谷六朗(長編第2作-第18シーズン途中)→田中完(第18シーズン最後2話、長編第9作目-)

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